性器ヘルペスウイルス感染症 |
性器ヘルペスとは、ヘルペス・ウイルスの感染で、
性器に水疱や潰瘍ができる病気です。痛みを伴って発症することもあります。
病変は、男性では亀頭および包皮、女性では外陰部や子宮頚部に出現します。
最近、オーラル・セックスによって、本来は口唇に出るヘルペスが、性器に
感染することも多くなってきました。 性行為から3〜7日の潜伏期の後に、外陰部に小水疱や 浅い潰瘍性の病変が、数個あるいは密集して出現します。 治療により治った後も、ウイルスが完全に無くなるわけではなく、 脊髄神経節にひそんで、疲労が重なった時や体調不良などをきっかけに、 再発を繰り返します。 治療は抗ウイルス薬が効きます。 早期に治療を受けた方が、軽くて早く治るので、気が付いたら早めの受診が肝心です。 |